こころの中のひかり☀️

周りに40人の友達がいたとする。その接し方は、1対40ではなく、1対1の40通り。そうして、友達の輪を繋げてゆく。

ゾウのお話🐘📖

『6人の言うゾウ』

 6人の目の不自由な人が生まれて初めてゾウに触れた。
 足に触った目の不自由な人は
「ゾウとは木のようなものだ」と言った。
 しっぽに触った目の不自由な人は
「違う。ゾウとはロープのようなものだ」
 鼻に触った目の不自由な人は
「何を言うか。ゾウとはヘビのようなものだ」
 わき腹に触った目の不自由な人は
「いやいや、ゾウとは壁のようなものさ」
 耳に触った目の不自由な人は
「バカだね。ゾウとは木の葉のようなものだ」
 牙に触った目の不自由な人は
「ゾウとは槍のようなものだ」

 

一面だけでは全てを把握することはできない。

でも多くの人は一面を知り、全てをしったかのように語り出す。